2019年7月26日金曜日

〈アウェイ大分戦遠征レポ その②〉安眠は世界を救う


はいどーも。Amikuです。前回の続きです。過去の遠征中で一番きつかった一日の話です。

宇和島運輸フェリーで四国を脱出、2等の雑魚寝室になだれ込んだわけですが3度の競歩大会で足がパンパンに。もう立とうという気が失せるほど痛かったんです。かといってちゃんと眠れるわけでもなく、スマホの電波も安定せず、軽く船に酔ったため本も読めずという軽い地獄に突入した結果、別府港入港の時にはすっかりグロッキー状態となり果てていたのでした。この晩はネットカフェでの宿泊(ちなみに人生初)の予定。もちろんネットカフェ名では競歩大会(4回目)の予定でしたが下船した段階で断念。一目散にタクシー乗り場へ向かいそのままネットカフェの入り口まで乗り付ける暴挙を達成したのでした(タクシー代は約700円。八幡浜でケチったお金を即座に使い果たす。)。

かくしてネットカフェに潜入。フルフラットの席を確保し翌日の活動に備えてぐっすり眠る・・・・・・・ことはできませんでした。まず空腹に耐えかねてラーメン&ご飯セットとでおなかを満たし、眠りにつこうとしました。が、
①体をまっすぐ伸ばすのが難しい
②寝返りが打てない
③響きわたるいびき声
④枕の高さが合わず
⑤変な体制で体がちがち
という3重苦を超えた5重苦に苦しみ、午前4時過ぎにとうとう睡眠を断念。ひたすらパソコン&漫画でひたすら暇をつぶすことになりました。もう何読んだか覚えてないです。とにかくきつかった。

6時半になるのを待ってネットカフェから撤退出発。そのまま別府の街を放浪。するとたまたま温泉を見つけてそこになだれ込むことにしましたがこれが大失敗。そもそも観光客は自分しかおらず周りは地元のおじちゃんばかり。そそくさと上がっても持参したタオルが全く水を吸えず、また風呂上りも全く汗が引かず。さらにはまともに髪を乾かすこともできず。もっと快適な入浴リフレッシュタイムになると思っていたものの、実際は本当に汗を流しただけというありさまでした。
落ち着いたところで温泉から撤退、髪の毛が乾くまで街中を放浪し、ここで疲労蓄積(その1)。髪の毛が乾いたところでいよいよ何もすることがなくなり仕方なく大分市内へ移動。ちょうど満員電車の時間帯にあたってしまい疲労蓄積(その2)。満員電車に押し込まれながら9時前に大分駅へ到着したのでした。ということで少し早いですがこれから大分市内を散策・・・・と思ったのですが、まあ見事なまでにお店も観光施設も開店前。行く当てもなく大分の町中を彷徨い歩き疲労蓄積(その3)。詳細な記憶はほとんど残っていません。残っているのは疲労蓄積(その3)の記憶となぜかとってたこの画像。

 なんなんだこれ。そして、
美術館行ってましたてきなやつ。あと、
ツイートした画像。
ただ、何がしたかったんかはツイートを掘り起こしてもわからん。
とにかく時間がたつのが長かった。お昼を食べてなお市街地各地を放浪、3時のチェックインまでに夕食などを買いそろえホテルへとなだれ込んだのでした。

今思えばですが、もっと別府で観光すればよかったし、何なら湯布院とかに足を延ばしてみてもよかったかもしれません。まあ、すべて後の祭りですが。

その日はホテルへチェックイン後、すぐさま入浴。弁当で夕食を済ませたのち、とっとと眠りについたのでした。


翌朝。試合の日です。寝起きの悪い上に遅起きの自分には珍しく6時前後にきれいに起床。二度寝もなくスマホでF1鑑賞に興じる余裕っぷり。朝食は慶弔職ということだったので朝一番で朝食会場へ向かい健康的な朝食をいただく。そしてチェックアウトを済ませ大分駅前に舞い戻るのだが、まあ足元が軽い軽い。どうしようもないくらいに軽いのです。結局(バスが日曜ダイヤだということを忘れ何本か乗り逃したせいで)足取り軽く大分駅方面へと向かったのでした。
この記事を通じて皆さんに訴えるべきはただ一つ。ちゃんと、睡眠取ろう。



その③に続きます。いい加減更新頻度を上げたい。

2019年7月1日月曜日

〈アウェイ大分戦遠征レポ その①〉四国脱出は特急と競歩で


はいどーも。Amikuです。

Twitterを見てくださっていた方はご存じかもしれませんが、先日行われたアウェイ大分戦に行ってまいりました。ということで遠征のまとめ的なものを。テストとかあったりしたので少々遅れてしまいましたがご容赦ください。

さて。今回は524日~27日(金曜~月曜)という日程での遠征だったのですが、ご存じの通り私は大学生という身分でして。(3回生なので数自体は少ないですが)もちろん講義がありました。しかも運悪くというかなんというか出発日の金曜日はまさかの5限(と、朝一番の授業)だったり試合翌日の月曜日は2限があったりと結構ひっちゃかめっちゃか。おまけにテスト前(我が大学は四半期制的な仕組みのためこれが期末試験になります)のため気軽に休みことなどできず。ホントは休むことはできるけどそこは、ね…


ということで今回私に課された足枷時間制約はこちら。
     金曜日夕方550分まで松山市内の大学で講義に出席しなくてはならない。
     昭和電工ドームでの試合は日曜日夕方4時キックオフ
     月曜日朝1020分から講義開始。そのため遅くとも朝10時には松山市にいなければならない。
※免許がないので単車原付レンタカーは使用不可。すべて公共交通機関でのみ移動。

特に難しいのは②~③にかけて。これによって大分(別府)に後泊して月曜日に帰るという多くの現地組の方がとっていたであろう日程組みが事実上不可能に。かつ金曜日のうちに大分入りしようとした結果、①の条件をクリアするために大学から松山駅まで路面電車で直行しなければ間に合わないことも発覚してしまい、いつも通っている大学がまさかの遠征経由先入りを果たしたのでした。なお、めちゃくちゃな日程と電車や船のダイヤが重なった結果、結果講義終了後約55分後に松山発という素晴らしいスケジュールにとなってしまったのでした。

そして迎えた24日金曜日。まずはすべての遠征道具を持って歩いて夕方の講義に出席(いつもは自転車通学)。予告していたとはいえ案の定友人と先生(←ここ重要)からドン引きされました。講義自体は面白かったですよ。ええ。 しかしここでまさかのやらかし(1回目)。忘れ物発覚。講義後にやむなく講義後に一度帰宅することに。市内電車で優雅に出発のはずがまさかの競歩大会(1回目)になってしまいましてこれが地獄の始まりと相成りました。忘れ物を回収し再び競歩大会(2回目)しながら松山駅へ。駅のコンビニで食料の買い出しをしていたところなんと約30分前まで自分の前で授業をしていた先生とばったり遭遇するという奇跡。マジでビビった。驚きすぎて5秒ぐらいフリーズしてしまいましたよ。ええ。だって講義中そんな感じ全くしなかったし。旅行の荷物とか全く持ってなかったし。
(翌日の会議のため岡山へ前乗りするところでばったり遭遇したようです。荷物はすべて研究室においてあって講義後そのまま市内電車で駅に来ていたそう。ちなみにこの一部始終は後日ばっちり講義のネタにされました。)
そんなこんなで特急宇和海号、全4両中3両が先頭車というなかなかの編成で出発。実は南予に一人で向かうのは初めてなのでどんなもんかと思ってましたが早々に車窓を断念。ばっちり読書タイムとなったのでした。

松山発車から55分ほどで八幡浜着。ここから港まで移動しないといけないのですが駅員さんによるとなんと港までの終バスはもう終わったとのこと。駅員さん曰く港まで歩いて25分、タクシーだと700円。ということで競歩大会(3回目)しながら港を目指したわけです。と、ここでやらかし(2回目)。船の中で何かうどん屋でもあるだろうからそこで食べればいいかな…とか思いコンビニ、スーパー、弁当屋を全スルー。結論から言ってしまえばその後ネットカフェまで非常食のパンと食べなかったサンドイッチでしのぐこととなるのでした。

25分といわれていた道のりを20分弱で駆け抜け八幡浜港に到着。ここで船や待合所等に食べ物屋がないことが発覚、やらかしも発覚、そのまま乗船し四国を離れたのでした。


その②に続きます。 ここからが一番きつかった。

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